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 外出するときに便利なものに、シルバーカーがあります。いわゆる買い物車で、荷物も入るし、疲れたら座れるというもので、これは日本独特のものだといわれます。確かにデンマークやオーストラリアなどで見たことはなく、見かけたのは介護保険のレンタル対象となる歩行補助車。シルバーカーの方が身近な感じで、なじみやすいようです。
 シルバーカーは元気な高齢女性がよく使っています。確か実重い荷物を持たなくてもいいのは助かるし、ちょっと座れるのも便利です。

 あれば重宝するシルバーカーですが、目的に合ったものをしっかり選ぶ必要があります。買い物用として多くの荷物を運ぶのが目的なのか、歩行を助けてくれるものとして使いたいのか。歩行補助の場合でも近くに行くの、バスや電車などに持ち込みたいのかなどで、選ぶものは違ってきます。
 買い物用の場合、スーパーのかごがシルバーカーの座面に置きやすいように工夫されたものがあります。荷物入れの要領に差があるのでよく確認することが必要です。他方、歩行補助車として使いたい場合には、できるだけハンドルが体を囲むように設計されたものの方が、安定感があります。ブレーキのかけやすさも確認しておきたいところ。ゆっくり座りたいときにはパーキングブレーキの使いやすさが大切です。簡単にブレーキがかけられないと危険です。

 バスや電車に簡単に積み込める薄型のものや、男性が使いやすい形もあります。できれば実物を見て、上手に選んでほしいですね。気に入ったシルバーカーで外出を楽しみ、暮らしを広げて見ましょう。
                                (高齢者生活研究所所長 JA全農福祉用具アドバイザー 浜田きよ子)


JA広報通信 平成19年4月号より転載


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