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 私の友人はウォーキングが大好きで、毎晩30分ほど歩いています。健康維持のために始めたとのことですが、やってみると楽しく、ウォーキングにはまっています。

 ところが先日、彼女が車にひかれそうになりました。夜道で地味な服を着ていたため、車から見えにくかったようです。
 統計によると、高齢者が交通事故に遭うケースは年々増加しています。家の付近でよく起こり、時間帯は夕方から夜間にかけてが多くなっています。地味な衣服がわかりにくいこと、また動作が緩慢になることなどが要因と見られています。

 そこで私は彼女に「衣服か靴に反射シールを貼るように」と助言しました。車のライトで光るものがあれば、それだけ早く人の存在を発見できて事故を防げるからです。もちろん衣服は派手なものがいいでしょう。彼女はその後、派手な服を着るように心がけているそうです。

 高齢者のウォーキングには、体調の変化などハプニングがつきものなので、警報ブザー身かばんに入れておきたいものです。気分が悪くなったり、事故に遭ったときに人を呼ぶことができるからです。首から下げるなど、使いやすい場所にあるが肝心です。

 忘れがちなのは水分補給。水筒などを持っていくか、家に着いたら水を飲みます。歩く時間や季節にもよりますが、夏にかけての時期は夜間でも気温が高いことがあります。脱水症状を引き起こすだけでなく、脳梗塞(こうそく)の引き金にもなります。

 ウォーキングは健康維持だけでなく、ストレス解消にもなります。だからこそ身の回りを整えて、安心して出かけたいものですね。
                                      (高齢者生活研究所所長 JA全農福祉用具アドバイザー 浜田きよ子)
JA広報通信 平成19年6月号より転載



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