JA北群渋川Kitagunshibukawa Japan Agricultural Co-operatives
  
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【白さび病】
 防除は常に予防を中心に計画します。育苗後期から生育中期までの期間に感染、発症すると最後まで苦労することになります。
 露地栽培では6月の梅雨期と9〜10月の秋雨時期(夜露も多くなる)に多く、盛夏時にはほぼ発生しなくなります。
 発病すると商品価値を著しく下げることになるので薬剤散布の間隔を短くすることも必要です。必ず葉裏に十分付着するように散布します。

 葉裏の病斑は、発病初期から盛り上がっているためわかりやすくこの状態を観察することで早い時期に病気の発生を知ることができます。

(葉裏の症状)
(感染・発病の条件)
 雨などによる高湿度と、24℃以下の気温という条件が数時間続くと感染を助長し、発生しやすい場所の条件としては、
  ・霧の発生が多い場所
  ・風通しの悪い場所
  ・日当たりの悪い場所
となります。

(発病初期の症状(葉表))


冬胞子の発芽
(病斑の一部と考えてよい)

《発芽適温18〜22℃》
小生子の形成
(胞子と考えてよい)

《形成適温13〜22℃》
飛散 小生子の発芽

《発芽適温13〜18℃》
侵入
(感染)
(感染経路)

【害虫】
 害虫ではアブラムシやスリップス類が花、茎、葉に寄生し、被害を与えます。薬剤散布は同系統の薬剤を連用すると抵抗性が発現しやすいので、系統の異なる薬剤をローテーション散布しましょう。

【注意】
 農薬散布時には次のことに注意して下さい。
 ラベルには農薬の適用病害虫と使用方法の他、使用に当たって注意すべき事項が書かれています。使用基準(適用作物、希釈倍数、使用時期、総使用回数)は変更されることがありますので、使い慣れた農薬でも必ずラベルを確認してから使用して下さい。



「ふくろう博士の営農情報」に掲載している情報は
渋川地区農業指導センターより情報をいただいているものです
また、機関紙「はばたき」に掲載している内容と同一のものです


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