新 健康一番 @

なに? 生活習慣病

生活習慣病とは、以前は成人病と呼ばれたもので、体質や素因に加えて、偏った食事・過剰の塩分摂取・運動不足・高度の肥満・慢性的な疲労・精神的なストレス・喫煙・過度の飲酒・不規則がちな生活・睡眠不足等が原因で起きます。このような長い間の不健康な生活習慣が原因となり、高血圧症・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症等を招いて、自覚症状もなく気づかないうちに動脈硬化が進み、ついには狭心症や心筋梗塞等の心臓病・脳梗塞や脳出血等の脳卒中という命にかかわる重大な病気を引き起こしてしまうのです。

心臓病や脳卒中以外にも、胃十二指腸潰瘍・脂肪肝・アルコール性肝障害・肝硬変・胆石症・便秘症・さまざまながん等も、広く生活習慣病といえます。特に何の自覚症状もなく健康に不安のない人でも、このような生活習慣病が気づかないうちに隠れ潜んでいることがあります。さらに、これらがいくつか重なると、心臓病や脳卒中が起こる危険性は一段と高くなるといわれています。

しかし、生活習慣病はしっかりと自覚をもって生活習慣の改善に努めれば、かなり予防できますし、かかってしまった後の治療でも、病状の改善や再発予防が可能です。

はじめは、あまりはっきりとした自覚症状がなく、気づかないうちに進んでしまうのが生活習慣病の怖さですが、以下のような健康的な生活習慣を少しづつでも身につけて、家族みんなで生活習慣病を予防し、改善していきましょう。また、毎年の健康診断の受診は、年に一度の大切な健康づくりのチャンスです。特に自覚症状がなくても必ず受診し、健康管理に役立てましょう。

目標! 健康的な生活習慣

 一日三食の規則正しいバランスの良い食事

 好き嫌いや偏った食事、塩分の多い食事はダメ、間食もなるべく我慢!

 積極的にからだを動かそう!運動はいつもの習慣といえるのが一番

 やや急ぎ歩きの散歩なら20分以上、体操なら5分、なるべく階段を使う工夫も大切

 こころもからだも十分な休養を、ぐっすりと睡眠、運動習慣は良い睡眠を誘います

 あまりイライラ・くよくよしない!たまには手を抜く?

 タバコはなるべく我慢!周りの人のため、いや自分自身のため、お酒は適量に

 ぬるめの入浴でリラックス、からだをいつも清潔に


新 健康一番 A

いつの間にか? 生活習慣病          上へ

高血圧症・糖尿病・高脂血症(高コレステロール血症・高中性脂肪血症)は、いわゆる生活習慣病の代表ですが、体質や素因に加えて、偏った食事・過剰の塩分摂取・慢性的な運動不足・高度の肥満・肉体的な疲労や精神的なストレスの蓄積・タバコ・過度の飲酒習慣・不規則すぎる生活・慢性的な睡眠不足などが原因で起きます。このような長年の不健康な生活習慣があたりまえとなり、はじめは何の自覚症状もなく気づかないうちに全身の血管の動脈硬化が進み、ついには狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・脳出血・大動脈瘤・動脈閉塞などの命にかかわる重大な病気を引き起こしてしまうのです。これはとても怖いことですね。

目標! 健康的な生活習慣


 一日三食の規則正しいバランスの良い食事

 好き嫌いや偏った食事、塩分の多い食事はダメ、間食もなるべく我慢!お茶だけに

 肉類・卵類・油もの・甘いものは控えめに、魚介類・野菜類を多めに

 積極的にからだを動かそう!運動は歯磨きと同様に、毎日の習慣!といえるのが一番

 やや急ぎ歩きの散歩ならば20〜30分以上、なるべく歩く、階段を使う工夫も大切

 体操ならば、たったの5分、これならば、忙しくても悪天候でも出来る!

 こころもからだも十分な休養を、趣味・娯楽は大切、ぐっすりと睡眠を

 運動習慣や趣味・娯楽で、日常生活にメリハリを!これらは良い睡眠を誘います

 あまりイライラ・くよくよしない!たまには気楽に、手を抜く?

 タバコはなるべく我慢!家族のため、いや自分自身のため、お酒は適量に

 ややぬるめの入浴でリラックス、からだをいつも清潔に

 毎年の健康診断の結果を、健康管理に役立てましょう


新 健康一番 B

加齢・老化と生活習慣病          上へ

 私たちのからだをつくっている細胞には、神経細胞や心筋細胞などのように生まれたときからずっと生き続けている細胞と皮膚・粘膜・血球などのように細胞分裂を繰り返して新しい細胞が生まれつつ古い細胞は死滅して世代交代していくものがあります。しかし、どんな細胞も加齢によって徐々に減少・萎縮・変性したり、細胞分裂する機能が衰えていきます。これが細胞の老化といえます。こうしてからだ全体の生理的な機能・活動の低下が起こることを老化というわけです。

 さらには加齢とはそれまでの日常生活の集大成でもあり、健康に良い生活習慣も良くない生活習慣も、すべて加齢とともに私たちのからだに時間をかけてゆっくりと、しかし確実に大きな影響を与えます。問題は、この生活習慣が健康に与える影響は、とてもゆっくりであるため良くも悪くも長い間あまりはっきりと自覚されないということです。健康に良くない生活習慣の影響は、長年蓄積されて、はじめて自覚症状として現れるのです。これが生活習慣病といわれる慢性疾患であり、実は一見単なる老化に見えるからだの変化を、かなり修飾しているのです。以前は成人病といわれていた生活習慣病は、単に成人してからの問題ではなく、子供の頃からの日常の生活習慣が発症に大きく影響していることから、このように名付けられました。

 生活習慣病の代表は、高血圧症・糖尿病・高脂血症(高コレステロール血症・高中性脂肪血症)ですが、体質や素因に加えて長い間のバランスの悪い偏った食事・過剰の塩分摂取・慢性的な運動不足・高度の肥満・肉体的な疲労や精神的なストレスの蓄積・タバコ・過度の飲酒習慣・不規則すぎる生活・慢性的な睡眠不足などが原因で起きます。

 このように生活習慣病の予防は、早くからの生活習慣の改善が大切です。ぜひ、毎年の健康診断の結果を御自分の健康管理に役立てて下さい。


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