ネットワークに接続されているコンピュータ同士が協調し合い、1つの処理を遂行するコンピュータシステムの総称です。一言でいえば、クライアントとはサービスを利用するコンピュータ、サーバはサービスを提供するコンピュータとなります。
*?クライアントとサーバの関係
クライアントとは、ネットワーク上のサービスを提供する役割を持つサーバ(提供者)に対して、ネットワークに接続してサービスを利用する側のコンピュータの事をいいます。サーバとは、他のコンピュータに対して何らかのサービスを提供するコンピュータやソフトウェアのことです。典型的なコンピュータネットワークでは、利用者が共有する情報を蓄えておくサーバというコンピュータが中心にあり、利用者が使う端末、つまりクライアントがたくさん接続されています。こうした仕組みを、クライアント/サーバシステムといいます。古くは会社等の文書ファイルを共有する目的でファイルサーバとしての機能が発達してきましたが、近年、従来のホスト集中型の業務処理をこのクライアント/サーバシステムに移行させている企業も多くなっています。また、インターネットはまさに、この仕組みを利用しています。関連する主なサーバとしては、WWWサーバ、POP3 サーバ 、DNS サーバ等があります。現在、クライアントにはパソコンを使うことが多いですが、普通のパソコンより機能を減らしたネットワーク・コンピュータをクライアントに使おうという考え方も広がりつつあります。また、PDA(携帯情報端末)などがネットワークに接続されることもありますが、小さいながらもこれらの機器もクライアントと呼ばれます。 ハードだけではなく、ネットワークに接続するためのアプリケーションソフトやOSのこともクライアントといいます。たとえばメールサーバに接続してメールの送受信を行うメールソフトも、WWWサーバに接続してインターネット上にアクセスするインターネットブラウザもクライアントとなります。